介護系で働きたい看護師が病院やクリニックの経験を活かすには? 転職しやすい介護施設の紹介

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医療の現場で多くの経験と教育を受けた看護師人材は、主に病院やクリニックで働くことが多く、臨床の現場で医療専門職として活躍しています。その高いナーススキルは、病院以外で病気やケガのリスクがある多くの介護現場でも求められています。老人ホームやグループホームなどの通所介護施設での看護師の役割について紹介します。

看護師が介護施設で働きたいと思う心理

病院で患者を処置するという役割だけでなく、今後ますます多様化する看護職の転職先には介護施設も含まれています。病院で看護師としてのスキルを磨いてきた看護師の中には、介護の世界に挑戦してみたいという人もいるのではないでしょうか。

介護施設での看護師の役割

老人ホームやグループホームなどの介護施設での看護師の働き方は色々です。ここで働く同僚の多くは介護職ですが、看護師は職務内容によって様々な役割で働くことができます。

看護職員を募集する人数

介護施設で必要とされる看護師の正確な人数は、運営母体の方針や施設の種類によって異なります。例えば有料老人ホームの利用者が60人の場合、必要な看護職員の数は1人から3人の範囲になります。長期介護施設では、入居者の数に応じて、3~4人の看護師が必要になることがあります。

介護施設の看護求人を探すには

介護系の職場が未経験の看護師にとっては、転職先に選ぶのは勇気が必要かもしれません。そこで一緒に働く同僚の多くは看護師ではなく介護福祉士やヘルパーなので、看護職として自立した判断を求められる立場にあります。病院勤務にはないストレスと喜びがあるでしょう。通年で求人サイトや人材紹介企業で募集されていますので、悩んだらとりあえず登録しておくと安心できます。

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